インプラント周囲炎の予防
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インプラント周囲炎は、炎症が粘膜でとどまっていれば、治療によって症状が改善されます。
しかし、歯肉や骨が一度破壊されてしまうと、元の状態に戻すことはできません。
予防をしっかり行い、インプラント周囲炎を起こさないことが重要です。

インプラント周囲炎を予防するポイント。
・歯磨きの徹底
・リスク要因の軽減
・定期的なメンテナンス
歯磨きの他に、インプラント周囲炎のリスクを高める要因を少なくすることも、インプラント周囲炎の予防につながります。
リスクとされる歯周病・糖尿病・貧血などの症状がみられる場合は術前にしっかり処置し、喫煙などの生活習慣を必ず改善してください。
また、定期的にメンテナンスを受ける必要があります。

天然歯に虫歯や歯周病の予防が必要なように、インプラントを長く使い続けるためには、インプラント周囲炎の予防は欠かかせません。
インプラント周囲炎は、早期発見・早期治療によって重症化を防ぐことができます。
メンテナンスをしっかり行って、インプラントの健康を維持することが大切です。