もう小学生以下はムシ歯が1本もないんですね.
昔はムシ歯になる前に平均寿命が来ていた.
社会が成熟すると栄養状態が良くなった.
栄養状態が良くなると,細菌にも好条件が揃った.
寿命は延びたが,細菌感染症=ムシ歯も増えた.
ムシ歯を研究したら,細菌が原因で歯磨きで予防できそうだった.
歯磨きの正しい知識が普及できたら,ムシ歯が減ってきている.
歯科に関わる先人たちの努力がニュースとして評価されています.
曾祖父が小学校の先生から転職して歯科医師になったのはムシ歯で苦しむ,多くの教え子をみたからかもしれません.
当時、小学生にムシ歯がなくなる日が来ることを予見できていたかはわかりませんが、
私たちも将来の歯科医院の役目を見据えながら、長く健康でいられるお手伝いをしたいと思います.