インプラントの治療期間は治療内容に左右され、骨が十分にある場合、上顎、下顎共に、2か月ほどです。
また、骨が少ない場合には骨造成が必要であるため、安静期間として加えて3~9か月ほど掛かります。
これでインプラント治療完了です。
ただ、インプラントの治療後の注意点が何点かございます。
これらを守っていただくことで上記期間で治療が完了します。
患者さんのご協力あっての治療の完了ですので、二人三脚で頑張っていきましょう。
治療完了後は、1〜2ヶ月に1回程度、歯科医院へ定期検診にお越しください。
手術にかかる時間
インプラント手術にかかる時間は、埋入するインプラントの本数および骨移植の有無によって異なります。
埋入するインプラントの本数が多くなるほど、手術時間が長くなります。
また骨移植が必要で、その量が多いほど時間がかかります。
通常のインプラント手術には入院の必要がありません。
手術後、帰宅して食事を摂ることが可能です。
手術後に控えるべきこと
飲酒・激しい運動・入浴
血行が良くなり、治療部位から出血することがあります。
当日はできるだけ安静にし、シャワーだけで済ませていただくようお願いしております。
治療した部位で咬む
インプラントが骨と結合するまでは、できるだけインプラントに外力がかからないようにします。
即時荷重(手術当日にインプラントに人工歯をつけて咬ませる)という特別な場合を除き、治療部位では咬まないようにします。
骨との結合が途中の状態で強い力がかかると、インプラントと骨が結合しない事があります。
治療した部位に触れる
舌や指で触れると、治癒が遅れたり感染することがあります。
傷が落ち着くまでは治療部位の歯磨きは避け、歯科医師の指示に従って洗口剤によるケアをお願いします。
手術当日のうがい
過度にうがいをすると出血が止まらず、治癒が遅れることがあります。
喫煙
喫煙により血行が悪くなり、骨とインプラントの結合および粘膜の治癒に悪影響を及ぼします。
手術前後は喫煙を控えることが推奨されます。
できればそのまま禁煙をお願いします。
上記事項をお守りいただくことで、治癒期間も短くなります。
また、お守りいただけない場合、インプラント治療自体の失敗ということにもなりかねません。
皆さんの協力が必要です。
ご理解の程、お願い申し上げます。
即時負荷
患者様一人ひとりインプラントを希望する理由は異なります。
患者様によってはどうしてもすぐに歯を入れたいというご要望をいただくこともあります。
その場合、抜歯即時埋入・即時負荷を行います。
インプラント治療は、確かな臨床基準に則して実施されれば、生涯にわたり長くご使用いただます。どの症例においても治療オプションは複数ありますが、どういった治療方法を選択できるかは、患者様の希望と歯科医師ご経験や技術的な優先順位、臨床状態によって異なります。
またその予後は、骨量や骨質、審美的な要求の度合い、およびリスクなどによって異なります。
ですので、本来であればきちんとインプラントと骨が結合するのを待つ方が成功率は高くなります。
きちんとした診査・診断、即時負荷による考えられうるリスクの患者様の理解が得られる場合のみ抜歯即時埋入・即時負荷を行います。
お悩みの方がございました、ご相談ください。



