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前歯のインプラント
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前歯は顔の中でも一番人目につきやすいことから、何らかの原因で歯を失った場合、できるだけ目立たない治療方法を選びたいもの。また、見かけだけでなくお手入れのしやすさも、治療を選ぶ上で重要なポイントです。

インプラント治療には、メリットもあればデメリットもあります。治療を受けた後で「こんなはずでは」「聞いていたのと違う」と落胆しないためにも、治療を受ける前にメリットとデメリットの両方について、しっかりと理解しておくことが大切です。

虫歯や歯周病、破損などが原因で前歯を喪失した場合、歯がない部分を補う方法としてインプラント、ブリッジ、部分入れ歯の3つがあります。

ブリッジや部分入れ歯は周囲の歯の支えが必要なのに対し、インプラントの場合、骨に埋め込んだインプラントを土台にして人工歯を立てることができます。そのため、ブリッジのように健康な歯を削る必要もなければ、入れ歯のように周りの歯に大きな負担をかけることもありません。
また、ブリッジや入れ歯にすると、天然歯に比べて噛む力が大幅に減ってしまうため、お肉やリンゴのような硬い食べ物を噛み切るのが難しくなってしまいます。それに比べて、インプラントは噛む力が天然歯に近いため、違和感なく食事を楽しむことができます。
インプラントの寿命はあまり知られていませんが、しっかりとメンテナンスを行っていれば、20年以上経っても9割近いインプラントが使えています。しかし、ブリッジは歯磨きしていても土台の歯が虫歯になりやすく、入れ歯は支えている歯や骨が変化すると合わなくなるなど、あまり寿命が長いとはいえません。

インプラントの寿命を延ばすには、メンテナンスを欠かすことができません。
インプラントは虫歯にはなりませんが、細菌感染によって歯周病の症状に似たインプラント周囲炎を発症することから、定期的にメンテナンスを受けて、問題がないかを確認し、クリーニングを行う必要があります。
ブリッジや部分入れ歯の治療費は保険適用となりますが、インプラント治療は、生まれつきや事故による顎の骨の欠損を除いて、保険が適用されません。さらに、素材として使われている純チタンは高価なため、インプラントの費用が高くなってしまうのです。

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