インプラントの違和感
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インプラント治療した後に歯の部分がカタカタまたはグラグラ動く。欠けた。割れた。
インプラント治療した部位の周りの歯ぐきが、腫れた。

これらの症状はインプラントに関わるトラブルの初期症状であり、長く快適にインプラントをお使いいただくには適切な対応が必要です。
当院ではカウンセリングを始め、症状に応じて加療いたします。
現在お問い合わせが多いのは、腫れです。

インプラントの周りにおける炎症はインプラント周囲粘膜疾患といい、症状によってインプラント周囲粘膜炎、インプラント周囲炎と区別します。
歯があるときも、歯肉炎、歯周炎という病気にかかりますが、インプラントも同様ということですね。

  • 症状が軽い場合:骨まで炎症が届いておらず、適切なクリーニングで終了。
  • 症状が中等度:骨まで炎症が届き、インプラント表面の除染が必要になります。
  • 症状が重い場合:インプラント自体を除去しなければならないケースもあります。

現在日本で流通しているインプラントは数十種類(世界的には数百種類)ありますが、それぞれ異なる構造をしていますので、歯の部分を取り付けるためにどのような連結をしているか、取り外しができるかどうかなど細かな精査のうえで治療に取りかかります。インプラントシステムの違いは細かなパーツでも互換性がないことがあり、不適当な器具を使用すると損傷する場合もあります。現在、お引越しや閉院などで埋入されているインプラントシステムの確認が難しい場合には、レントゲン写真などから特定しながら対応いたします。
国内に流通する大半のインプラントシステムに対応しております。

セカンドオピニオンとは、一度どちらかの医院で診断を受けられたが、
・治療方針についてよく判らなかった
・他に治療の選択方法がないのか?
・失敗のリスクは本当にないのか
・もっと短期間でできないのか
・痛みや腫れを最小限にする方法は
等迷っていたり、困っている事について、一度かかった医院とは別の医院にて意見を聞いたり必要であれば診査をすることです。
つまりセカンドオピニオンとは別の医院にてすぐ治療を行うことではなく、治療方針等について意見を求めることなのです。
これは患者さんにとって大切なことであり、それぞれの医院にとって失礼なことではありません。 どちらかというと一ケ所の医院のみで治療の決断をするよりは複数の医院で意見を聞き、患者さん御自身が十分納得された上で医院を選ぶことが大切です。
最近では歯医者でも当たり前の時代になりました。
「たかが歯だから」の時代ではなく、「大切な歯」の問題なのですから。