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Narrow implant臨床シンポジウム|院長の活動
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4/8は当院で導入しているNarrow implant(直径の細いインプラント)のシンポジウムで講演をさせていただきました。

「インプラント治療ができません。」
骨の量が足りなかったり、歯を入れるスペースが足りないと診断されることがあります。
アジア人の顎は欧米人に比べ、難かしい骨の形をしていることが多いと言われていますが、
これを理由に治療を断られたり、大掛かりな骨造成を提案されてセカンドオピニオンを求めて当院に来られる患者様がいらっしゃいます。
確かに、世界の潮流は欧米で開発されたインプラントを使用しますから、欧米人の標準治療に合わせた規格が存在します。
しかし、先に述べたようにアジア人に多くみられる骨の形の特徴に合わせたインプラントも存在します。

このインプラントは直径と構造から見直し、骨の量や歯を入れるスペースが足りないところであってもインプラント治療が可能になります。
近年では、歯の先天欠如といって生まれつき大人の歯が生えて来なかった患者様や、矯正治療後に残るスペースにこのインプラントを使用しています。
患者様にとって、インプラント治療が低侵襲で快適な選択肢となることを目指しています。

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